2021-05-20 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
これは極端な話でありますけれども、世界最古の木造建築というのは奈良の法隆寺で、これは、木造建築、御承知のとおり、千三百年を超えておるわけでありまして、それから見れば、ちょうど一生掛かって家を建てて、買って、三十年で産業廃棄物になるというのは、余りにも夢がないというようにも感じます。
これは極端な話でありますけれども、世界最古の木造建築というのは奈良の法隆寺で、これは、木造建築、御承知のとおり、千三百年を超えておるわけでありまして、それから見れば、ちょうど一生掛かって家を建てて、買って、三十年で産業廃棄物になるというのは、余りにも夢がないというようにも感じます。
是非、何かハイブリッドな法隆寺みたいな建物みたいので、是非しっかりとやっていただきたいと思います。 一方、木材の利用は建築物に限られるものではありません。燃料として燃やすという利用も、化石燃料の代替という点で大いに意義があるのではないでしょうか。
桂離宮書院、金閣寺、法隆寺五重の塔などの屋根がこけらぶきで、これサワラや杉などの木材を割って厚さ三ミリの板にして、これを一枚一枚竹くぎで打ち付けていくわけです。職人さんは竹くぎをたくさん口の中に入れて、一分、数秒の速さで打ち付けていくんですね。口の中に入れますから、とても滑らかで細い、そういう作り方をしなければ駄目なんですよ。
本件の提案により、法隆寺や姫路城など、日本の代表的な木造建造物を支える技術に光が当たり、文化財そのものだけでなく、文化財を守る技術の重要性に対する関心が高まることが大きな意義だと考えます。
参考文献や衆議院での審議を拝見しておりますと、法隆寺火災による壁画焼損を契機として、もう二度とこの国の宝を失うまいとこの法案が議員立法として生まれ、今日の文化財行政の基本になってきた、その意義を鑑みた意見が数多く見られました。
お配りした資料を御覧いただきたいんですけれども、二〇一五年七月の朝日新聞大阪版では、修理コスト苦しい寺社、法隆寺は拝観料値上げということを報じていまして、二〇一五年の一月に法隆寺が拝観料を大人千円から千五百円へと値上げしたと。
文化財保護法は一九五〇年にできておりますが、その前年には法隆寺の金堂壁画が焼けて損傷を受けるという、こういうことがあった上での文化財保護、そこに力点を置いた法制度、法だったというふうに思います。
これを二百年生目指して法隆寺に是非納めたいという壮大なプロジェクト、その選木作業が始まっていまして、私も山に入ってこの木がいいというふうに、まあ技監の方から教えてもらったものにビニール巻いただけなんですけれども、しかし、選木作業をやって、そういうことを今市民の皆さんと一緒になって山というものをみんなでもっと知っていこうというふうに運動を起こしているわけでございます。
日本はユネスコの世界遺産条約を締結し、一九九三年、我が国から初めて、法隆寺地域の仏教建造物と姫路城の二件が文化遺産として、そして、白神山地と屋久島の二件が自然遺産として世界遺産一覧表に記載され、以後、昨年までに二十件が我が国の世界遺産として登録されています。 実は、私の地元の大阪府堺市には、仁徳さんと親しみを込めて呼んでいる仁徳天皇陵がございます。
法隆寺は、金堂を初め、その建造物のほとんどが国宝及び重要文化財でありますし、奈良東大寺の大仏も宇治の平等院鳳凰堂も国宝であります。しかし、これらは仏閣でありますので、ろうそくも線香も使用しないというわけにはいかないんです。 だからといって、法隆寺でバーベキューをしていいか、そんなことが許されるわけではありません。水はどうか。安芸の宮島、厳島神社は、本殿から回廊まで、一件六棟が国宝であります。
○宮本(岳)委員 おっしゃるとおり、法隆寺金堂の壁画が焼損したことに衝撃を受けて、議員立法として制定されました。 重ねて聞きますけれども、文化財保護法第一条には、この法律の目的はどのように定められておりますか。
文化財保護法は、昭和二十四年に起きました法隆寺金堂壁画焼失を契機として、国会議員が中心となって制定された議員立法、議法でございます。
二百年生の森づくりでございまして、将来は法隆寺などの日本の寺社仏閣、文化財の補修にこうした二百年生の杉やヒノキを使ってもらおうということを夢見ているわけであります。 私もこの栃本の山に入りまして、二百年生にふさわしい杉の木を選木する作業に携わらせていただきました。
世界最古の木造建築物である法隆寺を代表するように、私たち日本人は、暮らしの中で木材を利用し、豊かな文化を育んできました。今こそ、我が国が誇る豊富な森林資源を活用して、木材利用を推し進めることで林業、木材産業の成長産業化を図り、地域の暮らし、そして何よりもやっぱり仕事がないといけません、経済を発展させ、地方創生を実現すべきだと考えています。
ちょっと例を挙げますと、京都とか奈良へ行きますと、例えば、奈良の中のバスだとかコインロッカーなんかも、荷物を預けるところなんかも、これは例えば東京でいうPASMO、Suicaじゃなくて地下鉄系のPASMOなんかで、実は奈良のバスに乗れて、法隆寺、いろいろな大仏だとか五重塔を見るときの周遊ルート、これが使えるんですね、交通系機関。全国の交通系機関のカードがほぼ使える。
世界遺産について、日本は、一九九二年、ユネスコの世界遺産条約を締結して、翌一九九三年、我が国から初めて、法隆寺地域の仏教建造物及び姫路城の二件が文化遺産として世界遺産の一覧表に記載されました。その後、十四件が世界文化遺産として登録されまして、合計十六件が登録されております。
世界最古の木造建築は法隆寺なわけで、あれは幾多の災害に耐えてきたものであります。木造だから駄目だという理由は全然ないのであって、要はやる気になるかならないかというお話でございます。 ですから、高知県においていろいろな実証をしていただきました。
法隆寺に固定資産税をぼんとかけるようなものなんですよ。いいんですか、これで。という気もしますので、伝統文化を重んじる国として恥ずかしくない地方税の仕組みというのをそろそろ考えていくべきじゃないかというふうに思いますが、これは大臣にぜひお考えを伺いたいと思います。
○高市国務大臣 法隆寺は宗教法人でございますので、また違うかと思うんですが。 自動車税は、二酸化炭素抑制による地球温暖化対策だけではなくて、地域における環境対策を重視する、こういう観点から、排出ガスに係る環境負荷に着目して、グリーン化特例として重課及び軽課の措置が創設されました。
法隆寺の建設にもかかわったと。 歴史がちゃんとわかっている国が限られているから、きちんとしたのじゃないかもしれませんけれども、統計によりますと、千年以上続いている会社が十二社あって、そのうちの七社が日本だそうです。 それで、百年以上続いている企業が二万五千社世界にあって、そのうち五七%が日本で、次に多いのがドイツで一五%だそうです。
これも私は、日本の住宅政策のある意味切替えができなかった失敗だと思っているんですけれど、本来、百年、二百年、木造であったって続くのが当然でございまして、私は奈良県でございますから、法隆寺は千四百年でございます。
是非、これは最近、日本は和紙の手すき技術、これが世界遺産の対象にもなったということもございますし、日本の世界最古の木造建造物である法隆寺等を始め建築物は全部木造でありますから、おっしゃったような木の文化、これも文化プログラムの中に入れる一つとして、文化庁でも、政府の方でも、あるいは組織委員会、また地方公共団体に対しても提案をしてまいりたいと思います。
法隆寺は、現存する世界最古の建築物であります。一千三百年に及ぶ輝かしい伝統を今に誇り、一九九三年、法隆寺地域の仏教建物としてユネスコの世界文化遺産にも登録をされております。
千三百年以上がたつ法隆寺の五重塔、お城の木造の天守閣など、すばらしい建物がたくさん今も残っています。こうした建築技術をもっと生かして大型木造建築物を増やしていけば、木材消費も増え、林業の振興にもつながると思います。 大型木造建築、これは耐火性との兼ね合いがあると思いますが、スウェーデンでは、お手元の資料のとおり、八階建ての木造マンションが建っています。
また、また地元の話で恐縮でありますが、奈良県には世界最古の木造建築物でもございます法隆寺がございます。世界最大級の木造建築であります東大寺もございます。まさに、我々日本人は、太古の昔より木とともに生活をし、木とともに国土を育んできたと、このように思っております。